・さて、昨今出展物の商品説明を見ると商品の状態すら満足に書かない人間が増えてきています。おそらく調べるand書く手間暇を惜しんでいるのでしょう。本来はこういう出展者には入札者がいなくなり、淘汰されるはずなのですが、いかんせん現在のNETオク(というか最大手のヤフオク)のシステムでは「月々定額参加料」システムを採用しています。その結果「出さなきゃ損。とりあえず出展量増やせ」という状況になっています。困ったことにこの戦略がある程度効果的に機能する。出展量増やせば増やすほどそれに比例してある程度は売り上げがあります。
これが「出展1つ毎に出展料を取る」というシステムだったらここまでゴミのような出展物やゴミ以下の商品情報は増えなかったと思うのですが、、、閑話休題。
商品情報、というのは書き方一つで入札や終了金額を如実に変えることが出来ます。今回はちょいと手を加えるだけで入札が変わる、というポイントを書いていきましょう。
1、状態は細かく書く…たとえあなたが「この本は状態が悪いから状態中だ!」と思ったとします。ですがそれは所詮あなた自身のマイルールです。ジャイアンと同レベルです。あなたが状態中だと思っても落札者から見たら状態最悪かもしれません。となると必要なのは状態を客観的に書く、ということです。私の場合は「背表紙に3mm程度の破れがあります」とか「おれがあります」「折れ破れしみなし、良好品」など書いています。ここまでやるとやりすぎの感もありますが、状態は細かく書いて困ることはありません。
2,説明文章に振込先金融機関名を明記する…ヤフオクの場合は出展時にチェック項目として「ジャパンネットバンク」「イーバンク銀行」など明記されています。が、これらはチェックしなくてもいいですから振込先を商品説明に書き加えときなさい。
なぜか?チェック項目を全部読む人はどうせ商品説明を読みます。ですが、チェック項目だけ読んで商品説明を読まない、という人はいません。入札者は「この出展者は信用できるか?どのような品か?」と少しでも情報を読みとろうと商品説明は必ず読みます。
振込先金融機関、というのは入札者が「あぁ、同じ品がいくつかある。どこに入札しよう」と決めるときに決定を促す重要な要素です。地方の金融機関しか持っていない出展者というのは敬遠されます。なぜか?振り込み手数料が300円以上かかって結構ばかにならないからです。「私はこれだけの振込先を用意していますよ〜」というのは人を集める重要な要素だと考えられます。言い換えれば出展者はなるべく金融機関を多数用意するべきだと思います。ちなみに私が今まで見た最高は7つでしたな。
3,説明文章に発送手段を明記する…送る方法は同じ本1冊でも様々な発送手段があります。冊子小包、ゆうパック、冊子小包簡易書留、くろねこメール便、佐川急便等々。100円の本を1冊落札したのに「ゆうパックのみです。800円払え」と言われたら入札者だって気が滅入ります。それを避けるためにも「冊子小包で送ります」と一言書くだけでその事態は回避できます。また、「他の発送手段ご希望の場合は気楽に申しつけください」とでも加えれば書留希望の入札者も安心できますし、「あぁ、この出展者はこういう対応もしてくれるんだ」と印象度アップ!という姑息な結果も伴います。
また、梱包料ってなものを要求する人はどのような梱包をするか、梱包料はいくらか、なども明記するべきでしょう。落札後のメールで「梱包料がかかります」なんていわれたらやっぱり気分が悪い物です。私だったら落札後に梱包料要求されたらそれがどれだけ丁寧な物であろうと評価を「普通」(最悪『悪い」)にして評価欄に書きます。
パーフェクトを目指すならば送料も明記するべきです。ただ、私自身そこまでやっていないのであまり威張れた物ではありません
余談ですが、どのような品でもビニール梱包くらいはしましょう。雨よけをするかしないかで落札者さんの心証はがらりと変わります。また、せっかく送った品が雨で濡れたらそれだけでトラブル決定です。また、商品説明に「雨よけにビニール梱包しています」と書くと書かないではこれまた心証大違いです
4,ノークレームノーリターン?…ノークレームノーリターンというのは非常に危険な手段です。これを書くことは入札者からのイメージダウン必至です。時々バカの一つ覚えみたいに自分のすべての出展物に「ノークレームノーリターン」と書く人間がいます。そういう人間に限って商品状態も書かないわ、下手すると商品情報に「ノークレームノーリターンでお願いします」としか書かない人間もいます。
出展者も入札者も人間です。「状態中」と書かれている品を落札して送られてきたら「こりゃ状態最悪だ!」というものだった。苦情が送ったら「ノークレームノーリターン」の一言だけを盾に論議を回避された。 こんな一言のためにすべての論議を回避されていいのでしょうか?
ですが、逆に「この品はジャンク品です。ですのでノークレームノーリターンでお願いします」というのはまだ信頼がもてますし、後々のトラブルも回避できます。
ようはこの言葉は使いようです。決して出展者が「商品説明めんどくさいなぁ」という場合に使われるべき言葉ではありません。つぅか、何も考えずに商品情報に「ノークレームノーリターン」なんて書いている品に入札するな、とも思いますが。
・以前の「一文入魂!評価つけ!」でも書きましたが「評価つけ、とは書き込む人が自分の憂さを晴らすために書く物ではない。後の取引相手がその評価をみて『この人と取引するかどうか』と判断するために書く」ものです。同じように「商品情報とは出展者が楽をするために行うものではない。入札者が他にも多数いる出展者の中から少しでも情報を読みとり、入札先を決めるための重要な要素です。言い換えれば入札者のためにつける物であり、結果的に出展者の入札が増え出展者が得するために行うもの」だと私は思います。
情報を多く書けばいいって物ではありません。あまり書きすぎると入札希望者はそこまで読みません。一歩間違えると「あぁ、この出展者はうるさそうだ」と思わせてしまいます。
上記「状態」「入金先金融機関」「発送手段」の3点を書くだけでいいんです。「状態」というのは商品一個一個によって変わるため入力するのがめんどくさいかもしれません。ですが、「入金先金融機関」「発送手段」の2つはコピーペーストで済む物です。この手間を増やすだけで入札者の安心度は変わります。それが結果的に入札が増えるかどうかにかかり、後に入札金額が増えるかどうか、また、トラブルを回避できるかどうかに関わってきます。言い換えれば、、、
商品情報に手を抜くあほはそれだけお金を儲ける機会を失い、トラブルに遭う機会を増やしています。
反論異論、他の要素を教えてくださる方のメールお待ちしております。
01.11.14
他の方から参考意見もらいました。
・商品取引情報に「入金後何日以内に発送します」と書いてあるとありがたい、とのこと。なるほど、その通りですな